EXシリーズ標線間伸び計
製品の解説DESCRPTION
自動クランプ伸び計「EXシリーズ」は、 伸び計標線部の荷重検出器により、試験片の伸びによって検出部に生じる荷重が、常にゼロとなるよう荷重制御を行い、標線の変位を追尾する方式の伸び計です。
試験機に保持した試験片に、伸び計の保持部を手動又は自動で試験位置にスライドさせてスタートボタンを押すだけ、後は自動的に標線クランプ操作が行われ同時に 試験機は引張動作に入ります。伸び計標線接触部はナイフエッジ又はOリングにより試験片標線部を軽く挟み保持、保持力はバネ力により調整可能です。 クランプ操作が全て自動で行われる為、データのバラツキは極めて少なく、また試験片の保持力を調整可能なので、標線位置で試験片が破断することもありません。伸び計は試験機上の移動台上を動かせるので、試験片取付け時には邪魔になりません。
JIS K7161弾性率測定は、標線部に微小変位計を設ける事で対応しています。