低サイクル疲労試験機
電気機械式疲労試験機(仕様は製作例)
製品の解説DESCRPTION
低サイクル試験の大勢は電気油圧サーボ試験機による大掛かりな物で、高額な装置、高電力消費、冷却水配管等のユーテリティにも費用が掛かり導入実現の為には幾多の障害を乗り越える必要があります。電気機械式万能試験機を低サイクル試験で占有すると、本来の単純な引張試験等が出来なくなり、その簡便性を削いでしまう為あまり実用されていません。また万能試験機の長試験ストロークは疲労試験には一般的には無用の長物です。上記の無駄を出来るだけ排除した安価で、場所を取らず、目的を絞った、使いやすい装置が本システムのコンセプトです。電気機械式の負荷装置は1Hz程度の繰返し速度なら、電気油圧システムに比べ遥かに廉価です。低サイクル疲労、クリープ等に限って言えば充分適用可能であり、システム全体予算から、その他のひずみ計、高温炉、真空装置に廻す事が可能になります。本システムによる装置の納入実積は多数あります。