2000X型万能試験機
床置大型試験機
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製品の解説DESCRPTION
200X型を大型化した50~300kNの試験機です。
インストロンタイプの試験機が世の中に現れた約70年前、当時出現した合成樹脂は強度が試験速度に依存するため、試験中の速度不変は必要条件でした。多数のクラッチ、ギヤートレインによる機械式試験速度選択、ロードセルによる荷重測定の組合わせは同社の独自開発により達成されたものでその後世界標準となりました。現在は、サーボ技術やロードセルによる荷重測定は一般的な技術となり、多数のギヤもタイミング・ベルト駆動に変り、省エネが進みました。
大型機だけに高価ですが、リニューアルによって簡単に最新のシステムにアップグレードします。高荷重機ほど節約になりますので、ぜひご相談ください。
機種 | 2050X | 2100X | 2200X | 2300X |
載荷容量 | 50kN | 100kN | 200kN | 300kN |
負荷方式 | 精密ボールネジ、ギヤトレイン及びACサーボモータを使用した定速度制御 | |||
荷重測定法 | 高剛性ロードセル(AC印加式、精密CAL抵抗内蔵) | |||
荷重出力/倍率 | 各荷重レンジ:0~10VDC 倍率:1、2、5、10 4段 自動レンジ切換機能付き |
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荷重校正法 | ロードセル内蔵精密抵抗による電気式キャリブレーション | |||
荷重表示精度 | JIS B 7721、1級。0.5級はオプション。 | |||
クロスヘッド速度範囲 | 0.01~500㎜/min | |||
クロスヘッド最大移動量 | 1000㎜ | |||
クロスヘッド速度精度 | 設定速度の±1%以内 | |||
試験機本体寸法 | 1000(W)×680(D)×2230(H) | 1170(W)×680(D)×2230(H) | ||
試験機有効幅 | 500㎜(670㎜) | 670㎜ | ||
クロスヘッド駆動動力 | 200W 単相 100V |
400W 単相 200V |
750W 三相 200V |
1.5kW 三相 200V |
ハードウェア | デスクトップ・パソコン OS:Windows | |||
ソフトウェア | インテスコ標準試験プログラム 引張、圧縮(オプション:曲げ、剥離、引裂き) データ保存形式:MON形式、CSV(テキスト)形式 |
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使用環境条件 | 5~40℃ 但し結露しないこと | |||
標準付属品 | 液晶モニタ、パソコンラック、ロードセル1台、取扱説明書 | |||
オプション | 試験治具(各種引張・圧縮・曲げ等)、試験片自動供給装置 恒温槽(真空高温炉、クライオスタット、温湿度槽等)、安全カバー 変位計(π型伸び計、高伸度伸び計)、専用架台、他 |