熱アスファルト混合物自動抽出装置 PAVELAB50
アスファルト/瀝青成分抽出機
仕様SPEC
最大試料量 | 3.5㎏ |
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外部カップ寸法 | φ120×200㎜H |
抽出時間 | 約55分(骨材等乾燥を含む) |
溶媒使用量 | 約10ℓ(大部分はリサイクル可) |
使用電力 | 6kW (水冷除く) |
- IPC社(Controls Group) 道路試験機
製品の解説DESCRPTION
PAVELAB50は、アスファルトの成分分析のため、溶媒を用いて、瀝青、フィラー、骨材などから溶出成分を抽出します。
試料をドラムに入れセットすると、加熱しながら溶媒中で超音波抽出します。抽出後、溶媒からフィラーを含む骨材を分離・乾燥し、粒度分布等の試験に使用します。分離した溶媒は蒸留・濃縮し、針入度、軟化点、そのほか化学分析用の試料を得ます。蒸留した溶媒は、リサイクルのために別途回収し、クローズドシステムで環境を汚染しません。
・ASTM D2172, EN 12697規格に準拠
・アスファルトサンプル(最大3.5kg)をスクリーニングメッシュドラムで加熱しながら回転させ、溶剤を使用して超音波洗浄します。
・バインダー溶液から充填剤を分離するための高速遠心分離機搭載
・抽出後のサンプルは自動で乾燥されます。
・抽出時間は乾燥時間も含め約55分に短縮されました。
・最新の汚染防止条件に適合し、実験室に有害な気体を出すことはありません。
・動作音はとても静かです